会員認証CGIキットについて 2

【config.pl】
このファイルは、他の2つのCGIで共通に使用される設定を記述しているパッケージの形態を取っており、それぞれrequire命令でCGIスクリプトに取込まれます。設置時に設定するのは、以下項目です。
1.$Flag_Check
セキュリティの動作モードを、半角数字にて指定する。この値により、CGIスクリプトは環境変数を利用したセキュリティチェックを行う。設定する値は、以下の通りです。
  • 0:無効
  • 1:有効
2.$Flag_Header
HTMLヘッダの出力設定を行います。
  • 0:未出力
  • 1:出力
3.$Host_Addr
接続を制限するIPアドレスを設定出来ます。
弊社クレジット決済サービスと連動させる場合は、”113.43.72.78”を設定して下さい。
4.$Host_Agent
セキュリティチェック用の環境変数HTTP_USER_AGENTの値を設定します。CGIスクリプトは、$Flag_Demoの値が0の場合、実際に取得した環境変数HTTP_USER_AGENTの値とこの値を比べ、異なる場合は以後の処理を拒否します。
弊社クレジット決済サービスと連動させる場合は、"IPSKickBack"を設定する。
5.$Pass_Dir
.htpassword保存場所を指定する。指定は、絶対パスもしくは相対パスで行う。最後の(/)は指定しない。
6.$Grup_Dir
.htgroup保存場所を指定する。指定は、絶対パスもしくは相対パスで行う。最後の(/)は指定しない。
7.$Lock_Dir
.htpasswordの排他制御に使用する、ロックファイルの保存場所を指定する。指定は、絶対パスもしくは相対パスで行う。最後の(/)は指定しない。
8.$Lock_Retry
ロックファイルの生成に失敗した場合に、再度ロックを試みる回数を指定します。(1回のリトライに1秒を使用する。)指定した回数リトライしてもロックが成功しなかった場合は、処理を中断します。
デフォルト値:30
9.$Lock_Time
何らかの理由でロックファイルが生成されたままの状態に陥ったときに、ロックファイルを削除する時間です。生成されたままのロックファイルが、指定の時間以上の時間が経過している場合、CGIスクリプトはそのロックファイルを削除し、新しいロックファイルを生成して処理を継続します。
デフォルト値:10